利用者‐会話:Johnyoko

提供: みんなのデジタル教科書教育研究会

目次

デジ教研meeting04レポート

デジ教研meeting03 in 名古屋

日付:2011年2月19日土曜日

時間:11時〜18時(予定)

場所:株式会社ニューキャスト セミナールーム
〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵3丁目22-8ニューザックビル6F
TEL 052-979-7155 FAX 052-979-7150


■基調講演:デジタル教科書を取り巻く最新状況とデジ教研に期待すること 

中村伊知哉氏

慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授
デジタル教科書教材協議会(DiTT)副会長


  • 昨年設立された「デジタル教科書教材協議会」は、全ての小中学生がデジタル教科書で学べる環境を目指し、教材開発や普及啓発などの活動を進めています。国も教育情報化には力を入れ始め、論議も高まってきました。しかし、課題も山積しており、情報化の進展に不安を示すむきもあります。この問題を巡る状況を共有したいと思います。


[プレゼン1] スマートテキストブックEasTで実現する恊働教育・学習デザイン

森沢幸博氏

埼玉女子短期大学


  • 電子教科書"EasT"の提案目的とプロジェクトの目標、次世代の教育情報化に必要なディジタル教材プラットフォームについて。

   恊働学習によるコミュニケーション力の深化と自主学習力の向上を両立させる学習支援のあり方について考えます。

[プレゼン2] スマートテキストブック(電子教科書)用リファレンスデザイン「amethyst」

水沼隆氏

丸文株式会社


  • スマートテキストブック(電子教科書)評価・開発の為の試作機・リファレンスデザインの開発状況を報告します。

    デジ教研及びEasTプロジェクトの内容を反映した、教育現場発の端末にしたいと考えています。

[プレゼン3] ICTデジタル教材『小学校向けそろばんソフト』の開発について

日野和輝氏

㈱雲州堂


  • 創業110年余りのそろばんのメーカーが、畑違いのデジタル教材の開発に参入した経緯と狙いを紹介します。
    「現場の声を吸い上げる」手法は、他の教材開発への参考になれば幸いです。

[プレゼン4] 韓国の教育現場におけるデジタル・メディアの現状と課題

上松恵理子氏

新潟大学


  • 韓国は学校図書館にも電子書籍が豊富にあり、デジタル・メディアが教育の場に浸透している。
    教室・図書館における教育の現状を日本との比較を通して検討する。また、電子書籍やゲームの動向も報告する。

[プレゼン5] デジタル教科書で実現する授業のユニバーサルデザイン化

井上芳郎氏

埼玉県立坂戸西高等学校


  • 様々な理由で紙教科書へのアクセスが困難な児童生徒が数十万人は存在する。このような児童生徒についての実態調査結果と平成21年度文科省の研究委託事業「発達障害等に対応した教材等の在り方に関する調査研究事業」の一部を報告する。
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