「デジー通信」第65号[2012年1月18日]

提供: みんなのデジタル教科書教育研究会

 ━ ●○「デジー通信」○● ━━☆ 2012.1.18.発行 NO.65 ★━━
http://musication.net/eTextBook/ 会員数279名
https://www.facebook.com/groups/dkyof/ FB会員数232名
デジ教研Wiki> http://musication.net/eTextBookWiki/
┏☆目次☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
1.デジ教研Open meeting 07 in Tokyo 2012/3/25 受付開始!
 「デザイン型人材」育成のための情報教育とプログラミング教育
2.事務局の議事録(4回目/4)~デジ教研の中長期的戦略
  【2011.12.10会議分】
3.今週のデジ教研(+25件)
  デジ教研Facebookグループ
  今週のTwitterでの議論(公式ハッシュタグ #dkyo )
  今週の「掲示板」において投稿のあった記事一覧
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

※今週1週間のデジ教研(みんなのデジタル教科書教育研究会)
の動向、方向性などをお伝えし、活動の活性化を目指します。


━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.デジ教研Open meeting 07 in Tokyo 受付開始!
 「デザイン型人材」育成のための情報教育とプログラミング教育
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
年末にお知らせ致しました、デジ教研Open meeting 07 in Tokyoの
参加受付を開始しました!

今回のOpen Meetingにおいては、開催を呼びかけてくださった草野
さんが代表をされているTENTOから、小学6年生の2人が出演し、
自作のJavascript作品をプレゼンしてくれます!!子供たちがプロ
グラミングを学ぶ様子を垣間見ることのできる、貴重な機会です。

どうぞ、皆様奮ってご参加ください!!

※早速、30名の定員に18名のお申し込みが集まっています!
参加をご検討の方は、お早めにお申し込みください!
************************************************************
●申込はこちら
http://atnd.org/events/24319
Twitterアカウントなどを利用する形を取らせて頂いておりますが、
メールアドレスだけでもお申込いただけます。

●デジ教研Open meeting 07 in Tokyoの最新情報は、Twitter上に
おいて、#dkyo07を付けて随時流れております。ご利用ください。
************************************************************

●日時:3月25日 13:30~18:00
●定員:30名(先着順)
●参加費:1000円(当日集金いたします)

●会場:筑波大学 東京キャンパス文京校舎1F134講義室
(東京都文京区大塚3-29-1)
・東京キャンパス文京校舎へのアクセス
>丸ノ内線茗荷谷(みょうがだに)駅下車「出口1」徒歩2分
http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html


●プログラム
13:00 受付
13:30 開会(挨拶・諸連絡)
13:50 プレゼンテーション1
「日本初のICT/プログラミングスクールTENTOの1年」
   草野真一氏(TENTO代表)
   さいたま市立西浦和小学校6年生
 大野智葵くん・田中玲至くんによるJavascript作品プレゼン
14:50 プレゼンテーション2
「情報教育とプログラミング体験の必要性(仮題)」
   久野靖氏(筑波大学教授)
15:50 休憩
16:00 プレゼンテーション3
「スティーブ・ジョブズの教育論(仮題)」
   高木利弘氏(マルチメディア・プロデューサー)
17:00 質疑と意見交換
17:50 閉会(諸連絡)

*プログラムの時間帯等は変更になる場合があります。
●終了後、駅近くの別会場にて懇親会(18:30開会・会費30
00円)を予定しています。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
みなさんへ

 野村総合研究所が2011年に「求められる人材」として発表した概
念に、「デザイン型人材」 があります。
 デザイン型人材は、ギーク(エンジニア)とスーツ(ビジネスパ
ーソン)が活躍する「場」を提供し、イノベーションを起こすエン
ジニアの進化形。今後求められるのはそのような人材である――野
村総研はそう語っています。
 具体的な名前はあげられていませんが、おそらくはGoogleのラリ
ー・ペイジやFacebookのマーク・ザッカーバーグのような、ギーク
あがりの経営者が念頭にあるのでしょう。一般的には、Appleのステ
ィーブ・ジョブズをイメージするべきかもしれません(ジョブズは
ギークではありませんが)。
 さらに野村総研は、デザイン型人材についてこうつけ加えていま
す。
「デザイン型人材の育成はとてもむずかしい」

 その方法論は霧中にある、ということでしょう。

 果たして、こうした人材を育てるためにはどうしたらいいのか。
それを考えるカンファレンスを開催いたします。主催は、みんなの
デジタル教科書教育研究会(デジ教研)。ICT教育はどうあるべきか
を考える、未来志向の教職員を中心とした集まりです。

 講演者は、長く情報教育を専門に研究され、各種プログラミング
言語・UNIXシステム・情報教育に関する幾多の著書を執筆された筑
波大学教授・久野靖氏。
 日本で最初のMacintosh専門雑誌『MACワールド日本版』『MACLIFE』
の編集長として活躍され、日本人ジャーナリストとしては数すくな
いスティーブ・ジョブズへのロングインタビューをおこなったマル
チメディア・プロデューサーの高木利弘氏。
 お二方に、求められる人材をつくるべき情報教育はどうあるべき
かを語っていただきます。

 さらに、2011年4月より、日本初の子ども向けICT/プログラミン
グスクールTENTOに通い、週に一度・2時間の講座を1年間受講し
た小学6年生2名に、彼らの作成になるJavascriptゲームのプレゼ
ンをおこなってもらいます。HTMLの基本とタイピングからスタート
した小学生は、1年間でなにを習い学んだのか。TENTOの理念ととも
にご紹介します。

 会場は筑波大学文京校舎、東京メトロ丸の内線茗荷谷駅から徒歩2
分です。
 すべてのデスクに電源が配備され、無線LANも使用可能です。
 ぜひノートPCなどをもってご来場ください!

草野 真一(TENTO代表)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
プレゼンター プロフィール

●久野 靖(くの やすし)
筑波大学教授。プログラミング言語、プログラミング環境、オペレ
ーティングシステム、ユーザーインタフェースなどに興味を持つ。
理学博士。ACM、日本ソフトウェア科学会、情報処理学会、IEEE
Computer Society 各会員。著書に『情報科教育法』『Javaによるプ
ログラミング入門(情報がひらく新しい世界)』『UNIXの基本概念』
『Rubyによる情報科学入門』『コンピュータネットワークと情報』ほ
か多数。

●高木 利弘(たかぎ としひろ)
マルチメディア・プロデューサー。株式会社クリエイシオン代表取
締役。1986年に日本で最初のマッキントッシュ専門誌「MACワール
ド日本版」を創刊し、87年には「MACLIFE」を創刊している。アップ
ル本社に足繁く通い、全盛期のマッキントッシュを日本に紹介しつ
づけた名物編集長。著書に『ジョブズ伝説』『電子黒板・学校ICT化
の将来展望』
『電子書籍ビジネス調査報告書』『iPhone アプリ ヒットコンテンツ
調査報告書』ほか多数。

●子ども向けICT/プログラミングスクール TENTO
子どもが定期的にICTとプログラミングを学ぶ日本初の機関。2011
年4月開講。「たのしい・おもしろい」を感じてもらいながら、子ど
もたちのICT/プログラミングスキルの向上をめざす。単に「つくる」
ばかりでなく、それを「発表する」こと、「人を楽しませる」ことに
も重点をおき、先駆者なき道をメソッドをつくりながら歩む。2012
年5月、『12歳からのHTML5/Javascript』をRutlesより発刊予定。
代表・草野真一
************************************************************
TENTO http://www.tento-net.com/
情報学習研究所 https://www.facebook.com/tentolabo
************************************************************


━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.事務局の議事録(4回目/4)~デジ教研の中長期的戦略
  【2011.12.10会議分】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の議事録は、一連の会議の最終回です。
改めて、会議を経てまとめた、デジ教研の目的を達成すべき半年後
の目標4点を再掲いたします。
 ===============
★デジ教研の目的:「デジタル教科書にワクワクする可能性を感じ、
子どもたちに素敵なデジタル教科書を手渡す」事の達成
==============
★半年後の目標:
1●学習指導要領に沿ったコンテンツの試作品を一つ作る
2●普通教室で子供がモバイル端末操作する模擬&研究授業
  による具体的な報告が5件(学習者15人以上)
3●マスコミの記事・書籍に取り上げられるのべ回数が
  半年で5回
4●家庭学習・学校で使える
  デジタル教材やアプリのお試しと評価の公開50件
 ===============

上記の内容について、改めて会員皆様のご賛同頂ければと思います。
また、目標の達成に向け、ご協力をお願いします!


※6回のSkype会議のまとめ・全ての議事録はこちら
http://goo.gl/hk99U
※議事録についてのご意見などあればこちらへお寄せください。
etextbook@musication.net
━━━━━━━━━━━━━━━━

【2011.12.10 Skype 議事録】
時間: 22:40 ~ 24:50 (2時間10分)
参加者:片山、久富、平本、朝尾、大山(記)

◆ドリームチームのリーダーについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■前回挙げた5つの担当分野のリーダーおよびサブリーダーの適任
者を挙げる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(編注:ここでは、事務局員以外のメンバーの名前が多数挙がりま
したので、割愛させて頂きます)

1.資金資材調達
2.システム:サーバー
3.広報
4.マネージング
5.法務

Q:マネージングとは具体的にどんな仕事をするのか?(片山)
A:WG間の情報を繋いだり、進捗を確認し滞っているようなら状況を
確認してスムーズに進むよう解決策を提示するなど。(大山)


■適任者を選定する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【システム】
朝尾さん、後藤さんに内定。
<Action>
 ●後藤さんに声をかけてみる。(朝尾)

【マネージング】
大山、片山先生で決定。

【法務】
学校現場で著作権などの問題が出た場合、どのように解決している
のか?(久富)
 →現場で出て来る問題は殆ど通例化しているのでQA資料などを調
  べて終わり。(片山)
  →例えばこれ。(平本)
http://www.kjpaa.jp/public/pu_01studies/pdf/070404gakko.pdf
http://www.hir-net.com/link/copyright.html

法律の専門家がいるに越した事はないが、専門家とのコネを作って
質問を投げる担当者が居ればよいのでは?(朝尾)
 →無償で答えてくれる専門家がいるのか?(久富)
  →ネットで無料相談などに乗ってくれる所はいくつか見た事が
ある。(片山)例えばこれ。
   http://www.cric.or.jp/office/soudan.html

「法務箱」のイメージに近い方法としてWikiでQA形式で掲示出来
る機能がある。(久富)
http://pukiwiki.sourceforge.jp/?%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%AE%B15

メインのウォールに書き込んでもらって、その中から法務関係のも
のを(たとえばWikiに)まとめる、というのが法務係とするのはど
うだろう?(片山)
 →メインウォールで【法務QA】タグ付け>担当者が相談所へ問い
  合わせる>結果をWikiにまとめるではどうか?(大山)
  →その時々によって重みも性質も異なるので担当者を決めるの
   ではなく、ウォールで自然に回答が出て来るのがベスト。回
   答が出たらWikiにまとめる事で「法務箱」化することが望ま
   しい。

<決定事項>
●法務は担当者を決めず【法務QA】タグで解決したQAをWikiに
まとめて「法務箱」化する。

【広報】
片山先生、薄墨さんに内定。

「広報」とはどのような活動なのかをまずは定義してから議論を始
めたい。(平本)
 →内部向けももちろん広報だが、今必要なのは外部向けの広報。
  外部向けの広報活動について考えるべき。

今現在、外部向けにもっとも情報発信しているのは片山先生と薄墨
さん。(朝尾)
 →平本さんと久富さんには引き続きメルマガに注力して頂きたい。
(片山)
   →平本さんにもtwitterなどでメルマガに付いてつぶやいて
    頂きたい。(久富)
<Action>
●メルマガ発行されたらtwitterでつぶやく。(平本、片山)

まずは事務局の広報(議論の内容をオープンにする)事が必要なの
では。(大山)
 →事務局がブラックボックスになっているため、誤解が生じてい
  る事は確か。(片山)
  →事務局のやっている事などをメルマガに少しずつ書いて行け
   ばよいのでは。(久富)
   →議事録もそのままでは誤解が生じてしまうが、形を変えて
    でも何らかの形で公開すべき。(片山)
<Action>
●事務局の活動内容をメルマガに書く(久富)
●議事録や過去の活動内容を何らかの形で公開出来るよう検討する
(全員)

中村さんが事務局のMLを見れていない事がそもそも不自然。決定権
を持たないまでもMLには入って頂きたいと誘ってみては。(大山)
(編注:中村さんには既に、Facebookの運営リーダーをお願いして
ありました)
<Action>
●薄墨さんと中村さんに声をかけてみる。(片山)

【資金資材調達】
必要な資金の金額や資材は都度異なるため、担当を置いてどうにか
なるものでもない。
法務と同様、twitterやfbで都度助けを求めて行くしかない。

■その他の議論
今、Facebook会員でもメルマガ会員でない方がいる。facebookにメ
ルマガのWikiへのリンクを投稿するのはどうか。(久富)
 →本文をそのまま貼付けてもよいのでは。(朝尾)
  →そうします。(久富)
<Action>
●メルマガ発行後、facebookにも本文を投稿する。(久富)
(編注:Facebookのシステムの都合上、デジー通信へのリンクを貼
ることで決定)

現在のWGは公開にしたつもりだったが、秘密のグループになってし
まっている。
 →メンバーに確認して反対がなければ公開する。(片山)
<Action>
●WGメンバーに確認し、反対が無ければWGを公開する。(片山)

<今後のActionまとめ>
●後藤さんに声をかけてみる。(朝尾)
●メルマガ発行されたらtwitterでつぶやく。(平本、片山)
●事務局の活動内容をメルマガに書く。(久富)
●議事録や過去の活動内容を出来るだけ公開出来るよう検討する。
(全員)
●薄墨さんと中村さんに声をかけてみる。(片山)
●メルマガ発行後、facebookにも本文を投稿する。(久富)
●WGメンバーに確認し、反対が無ければWGを公開する。(片山)


━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.今週のデジ教研(+25件)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「デジ教研Facebookグループ」「Twitterタグ#dkyo」「掲示板」
の3ヶ所で行われた議論を、コンパクトにご紹介します。

━━━━━━━━━━━━━━━━
「デジ教研Facebookグループ」
https://www.facebook.com/digikyoken
--------------------------------
※以下に記載のリンクは全てFacebookアカウント不要です。
(詳細の閲覧にはアカウントが必要です)
--------------------------------
☆ウォール学習会一覧      http://goo.gl/rjJQr
☆情報共有ウォール一覧     http://goo.gl/eESqG (+19件)
☆他、反応の多かったウォール  http://goo.gl/OPwcv (+1件)
☆アンケート議論ウォール一覧  http://goo.gl/7zUmi
☆事務局・管理者からのお知らせ http://goo.gl/SjbRS (+4件)
☆DAISY関係のウォール一覧    http://goo.gl/cB6fj
☆韓国のデジタル教科書事情   http://goo.gl/U1T8H
☆実践授業の報告        http://goo.gl/1LVbH
☆iPad用アプリの紹介      http://goo.gl/FaeI7
☆ウォールチャット一覧     http://goo.gl/8sgVi

☆Facebookの成果をまとめた電子書籍サイト
 http://goo.gl/fAfmY
 ・iPhone,iPad等でのパブーの閲覧・保存方法
   >http://goo.gl/sK0fo

━━━━━━━━━━━━━━━━
今週のTwitterでの議論(デジ教研の公式ハッシュタグ#dkyo)
http://goo.gl/TusnO
--------------------------------
※今週の新着情報 (+1件)
 ・デジ教研 今週のまとめ(1/4-1/11)


━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の「掲示板」において投稿のあった記事一覧
--------------------------------
※1月17日 13:21現在の投稿情報です
それ以降については「最新投稿を表示」にてご覧下さい。
http://goo.gl/zd5nL
今週の更新はありませんでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みんなのデジタル教科書教育研究会 公式メールマガジン
●○「デジー通信」○●(毎週火曜日発行予定)
発行者:「デジ教研」事務局(発行担当:久富望)
http://musication.net/eTextBook/
http://goo.gl/gUBPh(メルマガのバックナンバー)
etextbook@musication.net(ご意見等はこちらへお願いします)

※本「デジー通信」内の文章の転載は、ご自由にどうぞ。
※万が一、このメールに心当たりの無い方がありましたら、
お手数をおかけしますが、上記アドレスまでご連絡ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

個人用ツール