「学習者用デジタル教科書導入に必要な著作権法改正&教科書検定制度の在り方検討・提案」WG

提供: みんなのデジタル教科書教育研究会

2011年12月20日 (火) 08:57時点における 13th-note (トーク | 投稿記録) による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)

趣旨

デジ教研meeting in 大宮を受けて、最も強く感じたことの一つは、「著作権法」「教科書検定」の壁です。

それは、河村先生、野村先生のご講演や両氏との懇親会での対話や、教科書会社の方など、色々な方と話した中で強く感じたことです。

学習者用デジタル教科書の導入に際しては、著作権法と教科書検定制度の問題が大きな壁であることは、問題意識をもつ誰もが認識していながら、それに正対して、どこをどうすればよいのかについては、よく分かっていません。

また、電子書籍を含めた、大きな改正の議論はいろいろなされてもいます。
しかし、電子書籍化全般についての著作権法の問題と、特に、教育における学習者用デジタル教科書の導入のために必要な改正条項は、その検討範囲やポイントが、電子書籍全般に向けた改正と、微妙に違うと思うのです。

まずは、その辺りの勉強会といったところからスタートしたいと思います。

そして、最終的なミッションは、以下のように考えています。

「デジタル教科書導入に関して必要と思われる部分についての著作権法や
教科書検定制度の在り方を検討し、その結果を例えば以下の方法で広く発信する。

・デジタル教科書導入にあたっての著作権上の課題の整理集作成
・著作権法改正試案の作成
・教科書制度改革提言書の作成

これらによって、学習者用デジタル教科書導入に関わる著作権法上の問題や
教科書検定制度の問題を世間一般にも分かりやすくすることに貢献をする。」

私は一からの勉強ですが、自分自身の勉強のためにも頑張ろうと思います。
詳しい方、学びたい方、趣旨に賛同いただける方、是非、一緒にやりましょう。また、皆様にお願いですが、Facebookの友達(もちろんリアルでも)
法律家の方で、ご協力いただけそうな方がいらっしゃったら是非、ご紹介ください。
参加表明は、コメント欄にお願いします。WGに登録します。

一番面倒なところだからこそ、誰かが取り組まなければならないことと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。


サイトアドレス・申し込み

  • WGサイトはこちら
  • Facebook上の公開グループです。Facebookのアカウントをお持ちであれば、どなたでも議論の様子をご覧頂けます。
  • 参加希望の方は、こちらへ、参加意志をご表明下さい。
個人用ツール