デジタル教科書と家庭学習
提供: みんなのデジタル教科書教育研究会
(版間での差分)
1 行: | 1 行: | ||
- | =「ウォールチャット01」のまとめ= | + | = 「ウォールチャット01」のまとめ = |
生ログは[https://www.facebook.com/groups/dkyof/?id=258539790854928 こちら] | 生ログは[https://www.facebook.com/groups/dkyof/?id=258539790854928 こちら] | ||
- | ==チャット前のアンケート== | + | == チャット前のアンケート == |
- | *Q. 「デジタル教科書端末」による家庭学習は、これまでの家庭学習に比べてどのような効果があると考えますか? | + | |
- | **結果は[https://www.facebook.com/questions/258539787521595/?qa_ref=pp こちら] | + | *Q. 「デジタル教科書端末」による家庭学習は、これまでの家庭学習に比べてどのような効果があると考えますか? |
+ | **結果は[https://www.facebook.com/questions/258539787521595/?qa_ref=pp こちら] | ||
+ | |||
+ | == チャットのアウトライン == | ||
- | |||
*「学習者用デジタル教科書を一人1台もつことで、家庭学習はどのように変わることを期待しますか?」 | *「学習者用デジタル教科書を一人1台もつことで、家庭学習はどのように変わることを期待しますか?」 | ||
+ | **授業での学習内容に連動した課題が出るのは従来の宿題と同じですが、それを解いていく過程ですぐにできた場合とそうでなかった場合など個に応じた対応もできなくもないと思います。 | ||
+ | ***課題は確かに、これまでのノートでもできますね。デジタルだと、そこでの調査調査やまとめが変わってくると思います。 | ||
+ | **韓国では、学習者用デジタル教科書は家庭学習では使わないとのことです。自由に調べ物をしたり、ドリルをしたりすると言うことです。 | ||
+ | ***これまで日本では、ドリル2ページという宿題が多かったように思います。漢字が身に付いている子もいない子も一律で。これは明らかにかわってくるでしょう。 | ||
+ | ***習履歴の追跡ができると、家庭学習の状況が分かります。一人一人にあった課題を出すことができます。 | ||
+ | ***ドリル的な反復ということで言えば、漢字・計算を2回、3回と反復させシールを張るという画一的な指導が未だに残っています。本来であれば、身に付いていない子が習熟のために行い、身に付いている子は別の課題に取り組みべきと思います。履歴機能を活用すれば、身に付けばもうOKで、発展的な課題に進ませることが可能となりますね。 | ||
+ | ***漢字ドリル的宿題にしてもすぐにできた子にはその漢字を使ったたくさんの言葉を学習するようにして、できなかった子は習熟するまでところんやるとか?? | ||
+ | **課題の形態にもよりますが,解答に対する評価がすぐにわかれば,意欲を高める効果が期待できそうな気がします。 | ||
+ | ***すぐに確かめることができると言うことは、正しい反復ができます。 | ||
+ | ***しかも、ただ繰り返し書くだけでなく、より効率的な学習方法がコンテンツにより可能となります。 | ||
+ | |||
+ | *こちらに、韓国のサイバー家庭学習サイトがあります。 | ||
+ | [http://home.go.kr/ :::::: 울산 사이버가정학습 2.0 ::::::] |
2011年10月7日 (金) 15:03時点における版
「ウォールチャット01」のまとめ
生ログはこちら
チャット前のアンケート
- Q. 「デジタル教科書端末」による家庭学習は、これまでの家庭学習に比べてどのような効果があると考えますか?
- 結果はこちら
チャットのアウトライン
- 「学習者用デジタル教科書を一人1台もつことで、家庭学習はどのように変わることを期待しますか?」
- 授業での学習内容に連動した課題が出るのは従来の宿題と同じですが、それを解いていく過程ですぐにできた場合とそうでなかった場合など個に応じた対応もできなくもないと思います。
- 課題は確かに、これまでのノートでもできますね。デジタルだと、そこでの調査調査やまとめが変わってくると思います。
- 韓国では、学習者用デジタル教科書は家庭学習では使わないとのことです。自由に調べ物をしたり、ドリルをしたりすると言うことです。
- これまで日本では、ドリル2ページという宿題が多かったように思います。漢字が身に付いている子もいない子も一律で。これは明らかにかわってくるでしょう。
- 習履歴の追跡ができると、家庭学習の状況が分かります。一人一人にあった課題を出すことができます。
- ドリル的な反復ということで言えば、漢字・計算を2回、3回と反復させシールを張るという画一的な指導が未だに残っています。本来であれば、身に付いていない子が習熟のために行い、身に付いている子は別の課題に取り組みべきと思います。履歴機能を活用すれば、身に付けばもうOKで、発展的な課題に進ませることが可能となりますね。
- 漢字ドリル的宿題にしてもすぐにできた子にはその漢字を使ったたくさんの言葉を学習するようにして、できなかった子は習熟するまでところんやるとか??
- 課題の形態にもよりますが,解答に対する評価がすぐにわかれば,意欲を高める効果が期待できそうな気がします。
- すぐに確かめることができると言うことは、正しい反復ができます。
- しかも、ただ繰り返し書くだけでなく、より効率的な学習方法がコンテンツにより可能となります。
- 授業での学習内容に連動した課題が出るのは従来の宿題と同じですが、それを解いていく過程ですぐにできた場合とそうでなかった場合など個に応じた対応もできなくもないと思います。
- こちらに、韓国のサイバー家庭学習サイトがあります。